両河内の新茶初摘み 静岡・清水区
静岡市清水区両河内地区の両河内茶業会は17日、同区清地のハウス茶園で21日の静岡茶市場新茶初取引に出品する茶の摘み取り作業を行った。高級茶の生産で知られる同地区に新茶シーズンの到来を告げた。 この茶園で生産する新茶は昨年まで35年連続で、同茶市場の初取引で最高値をつけてきた。茶の木の勢いに逆らわない「自然仕立て」の栽培法が力強い新芽をはぐくむ。製茶後は「高嶺の香(はな)」のブランドで毎年、ごく少量が流通している。 摘み取りには会員生産者、応援の住民ら約60人が参加した。もえぎ色の柔らかな新芽を丁寧に摘んだ。約36キロの茶葉が同日中に、JAしみず茶業センターで荒茶に加工された。 両河内茶業会の大塚正治会長(56)=同区布沢=は「昨夏以降の茶園管理が順調に進み、ことしも味わい深いお茶になった」と話した。 同地区の露地茶園は25日ごろから順次、生産に入るという。 静岡新聞SBSより
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