日本茶の産地の北限
日本では、かつて北海道をはじめ広く栽培されていました。しかし現在では、秋田県、岩手県、宮城県などの東北地方でごく僅かに栽培されているものの、新潟県村上市と茨城県の大子町を結んだ線付近が経済的栽培地の北限とされています。
1.新潟県(村上茶)
村上地方を中心に栽培されるお茶で、渋味が少なく、深いうまみが特徴。一般に年平均気温が11度(C)で栽培の北限とされているが、村上地方は新潟県でも最も北端に位置しており、村上茶は集団的に栽培されている茶産地の北限。
2.茨城県(奥久慈茶・猿島茶)
猿島茶は、奥久慈茶は、大子町を中心とする山間地栽培が特徴の深い香りがあり有名。猿島地方の平坦地で栽培され、水色が濃く、うまみのの豊かさが特徴。
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