「ボストン茶会事件」をご存知ですか?
「ボストン茶会事件」をご存知ですか?これはアメリカの独立戦争(1775~1783)につながる歴史的な事件なのです。当時、植民地のアメリカに対するイギリスの圧政の象徴に茶条令(1773年)がありました。これはイギリスがアメリカでの植民地経営に当たって制定した条令で、破産寸前だったイギリス東インド会社を救うため、北アメリカ向けの茶の税を免除し、現地代理店に茶の独占販売権を認めたものです。本国議会の専決で独占販売権を同会社にあたえ植民地の茶商人を脅かしたため、入植者の間に激しい反感を呼び、イギリス東インド会社所有の大量の茶を投棄したボストン茶会事件を引き起こし、独立戦争へと発展していきます。このときアメリカではイギリス紅茶不飲運動が広がり、コーヒーが新しい主要飲料として定着しました。
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