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おいしいお茶

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2012年12月23日 (日)

『過敏性腸症候群』をご存知ですか?

過敏性腸症候群』をご存知ですか?はっきりした原因はわかっていませんが、腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏な状態になり、胃腸の検査をしてもとくに異常が無いのに、下痢や便秘を繰り返す病気なのです。仕事や人間関係の悩みが多い現代社会で急増している病気なのだそうです。腹痛や腹部の不快感を伴い、排便によって腹痛が軽くなることや食欲の低下や体重の減少がみられない事などが特徴です。心の問題が体の症状に出る病気だけに、主治医と信頼関係をもって治療を進め、気持ちの持ち方や規則正しい食生活を心がけることが大切です。毎朝決まった時間にトイレに行くことや、香辛料やアルコールのとり過ぎにも注意が必要です。また、スポーツなどで体を動かしたりするのもいいかもしれませんね。あなたは大丈夫ですか?

年末年始、何かとお酒を飲む機会も増えると思いますが、体調管理にはご用心。

2012年12月11日 (火)

食べる茶・噛み茶「ミャン」

タイ北部でつくられる食べる茶・噛み茶に「ミャン」があります。ヤオ族、ミャオ族が作っているお茶で弱発酵と強発酵の2種類があります。弱発酵はアッサム型の大葉を蒸した後、床や莚に広げて冷まして束ね、円筒形の竹かごに隙間なく詰め込んだ後、バナナの葉やビニールシートで覆って密閉します。かごは外側を泥で塗り固め、内側にバナナの皮やビニールシートを敷いてあります。強発酵の方はコンクリートの床に作られた直径・深さともに2メートル程の穴に周囲から中心へと隙間なく詰め込みバナナの葉を敷き足で踏み固めます。一杯になったらバナナの葉で覆い40~50個の重石を山盛りに載せ、ゆっくりと発酵させます。漬け込んでから3ヶ月くらいが食べ頃で、チューインガムのように噛みながら食べます

2012年12月 6日 (木)

「ボストン茶会事件」をご存知ですか?

「ボストン茶会事件」をご存知ですか?これはアメリカの独立戦争(1775~1783)につながる歴史的な事件なのです。当時、植民地のアメリカに対するイギリスの圧政の象徴に茶条令(1773年)がありました。これはイギリスがアメリカでの植民地経営に当たって制定した条令で、破産寸前だったイギリス東インド会社を救うため、北アメリカ向けの茶の税を免除し、現地代理店に茶の独占販売権を認めたものです。本国議会の専決で独占販売権を同会社にあたえ植民地の茶商人を脅かしたため、入植者の間に激しい反感を呼び、イギリス東インド会社所有の大量の茶を投棄したボストン茶会事件を引き起こし、独立戦争へと発展していきます。このときアメリカではイギリス紅茶不飲運動が広がり、コーヒーが新しい主要飲料として定着しました。

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