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おいしいお茶

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2012年3月31日 (土)

「防霜ファン」ってご存知ですか?

皆さんは茶畑をご覧になった事がありますか?ご覧になったことがある方なら、きっと目に付いたのが7~8m位のポールの上にある扇風機のようなプロペラだと思います。これは「防霜ファン」といって、凍霜害防止用の送風機なのです。ちょうど新芽が出る頃に起きるのがおそ霜です。おそ霜は晩春から初夏にかけての霜のことで、移動性高気圧におおわれると、夜から朝にかけて風が弱く晴れるので、放射冷却によって気温が下がり霜が降りるのです。新芽がでる時期なので農作物に被害をもたらすことがあり、新茶にも大きな被害をもたらします。そこでこの被害を防ぐために、茶株面の温度が低下する反面、逆転層といって、地上6~8mの気温が5℃も高いこともあり、人工的に送風して、上空の暖かい空気を茶株面に吹き降ろすことによって、凍霜害を防いだいるのです。

2012年3月24日 (土)

とうとう今年も花粉症の季節がやってきてしまいましたね。

とうとう今年も花粉症の季節がやってきてしまいましたね。皆さんは、花粉症対策は万全ですか?最近では、いろいろな予防グッズや花粉症の予防薬・予防食品が売り出されています。そんな中で、「べにふうき」と言うお茶をご存知ですか?数年前に、凍頂烏龍茶が花粉症に非常に効果があるともてはやされた背景には、「べにふうき」という日本のお茶が、花粉症に非常に効果があるという研究が公表され、同様の成分が凍頂烏龍茶にも多少含まれていということが判ったからです。ただ「べにふうき」というお茶がまだあまり作られていなかったた<め、凍頂烏龍茶に人気が集まりました。このお茶は、もともと日本の「べにほまれ」と中国系の「ダージリン」を交配して作られた紅茶用・半発酵茶用の品種の茶樹で、凍頂烏龍茶に比べて、数倍以上もアレルギーを押さえるカテキンの含有量が多いといわれています。

2012年3月15日 (木)

お茶は農作物には珍しく、一年に2~4回も収穫が出来ます。

お茶は農作物には珍しく、一年に2~4回も収穫が出来ます。日本では八十八夜の頃に摘まれる一番茶から始まり、およそ一ヵ月半ごとに二、三、四番茶と収穫されます。実際には、鹿児島県南部では4月の上旬頃から収穫が始まり、桜の開花と同じように収穫地も北上してきます。そして茨城県では5月中旬頃の収穫となります。一番茶とはその年の最初に発芽した芽で作るお茶のことで、一番摘み、初茶ともいいます。冬の休眠期のある茶産地では気温の上昇につれて萌芽し新芽になりますが、この越冬後の最初の新芽を摘採した生葉から作ったお茶が一番茶として店頭に並びます。二番茶は一般に、一番茶摘採後45~50日頃に摘むお茶で、品質、収穫ともに一番茶に劣ります。つまり一般的には、味や香りが一番茶よりは劣るので、価格も当然安くなります。さらに産地によっては三番茶、四番茶と収穫する地域もあるようですが、昔に比べると減少傾向にあります。また二番茶は、最近のペットボトル緑茶の原料の供給のため、生産量は増加傾向にあります。さらに、秋冬番茶といって、秋季から初冬にかけ茶園の整枝(摘採面を整える)などで刈り取った原料で製造する下級茶もあります。

2012年3月 6日 (火)

ビタミンEの過剰摂取は骨粗鬆症を引き起こす

ビタミンEの過剰摂取は骨粗鬆症を引き起こすことを発見
—骨の健康にも配慮した適量な摂取を。

慶應義塾大学医学部腎臓・内分泌・代謝内科の研究グループは、東京医科歯科大学、東京大学、大阪医科大学らの研究グループと共同で、ビタミンEの骨代謝における役割を解明しました。
従来、ビタミンE は抗酸化作用を有することから、アンチエイジング効果があると考えられるため、人気が高く、特に米国では全人口の10%以上の人がサプリメントとして服用しています。今回、ビタミンEの摂取過剰で骨粗鬆症を発症する危険があることを世界で初めて明らかにしました。今後、骨の健康の維持にも留意したビタミンE の摂取量の策定も望まれます。

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