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おいしいお茶

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2006年6月28日 (水)

熱中症対策を・・・

梅雨に入ってだんだん暑い日が多くなってきました。緑茶を冷やした『ロックティー』もおいしいですが、やっぱり夏は「麦茶」という方が多いのでは。麦茶は、日本最古のお茶で緑茶が伝来する以前、平安時代の貴族たちはこれを「麦湯」と呼んですでに飲んでいたそうです。江戸時代には麦湯店が登場し、明治時代になると、一般家庭でも盛んに飲用するようになりました。
 麦茶の原料である大麦はイネ科の植物ですが、大別すると二種類あります。大麦は、穂の各節に三個の小さな穂がつきます。三個の小穂すべてが結実するのが六条大麦。中央の小穂のみが結実するのが二条大麦です。二条大麦はビールを醸造するのに適しているため、別名ビール麦とも呼ばれています。麦茶は、風味よく、喉越しもよく、水分補給に最適。しかも、夏バテ防止の効果も高いことが分かりました。特に麦茶の香りに血液をサラサラにする効果があることがわかってきました。麦茶の香りは、大麦を焙煎することで発生するピラジンという成分で、ピーマンや納豆の匂いの成分でもあるそうです。このピラジンに、血液をサラサラにする作用が認められたのです。
 今年の夏も暑そうです。水分の補給をしっかりとして、熱中症対策を万全に。

おいしいお茶が飲みたくなったら・・・川根のお茶や

2006年6月20日 (火)

世界3大銘茶をご存知ですか?

世界3大銘茶をご存知ですか?お茶好きの方ならすでにご存知かもしれませんが、ご存知ではない方のためにちょっと触れてみたいと思います。「世界3大銘茶」=「世界3大紅茶」となります。スリランカのウバ、インドのダージリン、そして中国のキーマン紅茶(祁門紅茶)です。
 ウバはクオリティーシーズン(芯芽の出始め)は8~9月で、島の中央部にある山岳地帯の東側(ウバ地方)で生産されます。水色は明るい澄んだ真紅色またはオレンジ色で、花の香りにも似た「ウバフレイバー」が特徴です。ダージリンはインド東北部の西ベンガル州で生産されます。3月下旬から4月にかけて収穫される「ファーストフラッシュ」と5~6月に収穫される「セカンドフラッシュ」があります。中でも香ばしく味もさわやかな「セカンドフラッシュ」(2番摘み)が好まれ、特に優れた品質のものにはマスカットにも似たフレーバーがともないます。最後はキーマン。安徽省祁門県で生産され、クオリティ-シーズンは6~8月で、特に8月産は高級品とされています。茶葉は全葉タイプ(ホールリーフ)で黒味を帯び、水色は黄みがかったオレンジ色が特徴。「いぶり香(スモ-キーフレイバー)」と呼ばれる独特の香りと共に、バラのような芳醇な風味が伴います。皆さんも一度お試しあれ。

おいしいお茶が飲みたくなったら・・・川根のお茶や

2006年6月15日 (木)

一番茶・二番茶

 お茶は農作物には珍しく、一年に2~4回も収穫が出来ます。日本では八十八夜の頃に摘まれる一番茶から始まり、およそ一ヵ月半ごとに二、三、四番茶と収穫されます。実際には、鹿児島県南部では4月の上旬頃から収穫が始まり、桜の開花と同じように収穫地も北上してきます。そして茨城県では5月中旬頃の収穫となります。一番茶とはその年の最初に発芽した芽で作るお茶のことで、一番摘み、初茶ともいいます。冬の休眠期のある茶産地では気温の上昇につれて萌芽し新芽になりますが、この越冬後の最初の新芽を摘採した生葉から作ったお茶が一番茶として店頭に並びます。二番茶は一般に、一番茶摘採後45~50日頃に摘むお茶で、品質、収穫ともに一番茶に劣ります。つまり一般的には、味や香りが一番茶よりは劣るので、価格も当然安くなります。さらに産地によっては三番茶、四番茶と収穫する地域もあるようですが、昔に比べると減少傾向にあります。また二番茶は、最近のペットボトル緑茶の原料の供給のため、生産量は増加傾向にあります。さらに、秋冬番茶といって、秋季から初冬にかけ茶園の整枝(摘採面を整える)などで刈り取った原料で製造する下級茶もあります。

おいしいお茶が飲みたくなったら・・・川根のお茶や

2006年6月14日 (水)

おいしいお茶が飲みたい

おいしいお茶を飲んでいますか?今年も、新茶で心も体もリフレッシュ!!      
 ところでみなさんは日頃、さて、このホームページでは、お茶特に日本茶にもっと親しんでもらいたいと思い開設いたしました。 特に若い方々に日本茶の本当の良さを判っていただき、身近で手軽な飲み物として再認識してもらいたいと考えています。ペットボトルのお茶もいいですがあわただしい日々の中、たまには日本茶で、ゆったりとしたひと時を過ごしてみてはいかがですか?心が癒されることはもちろん、体にもとっても良いんですよ。 ここでは日本茶を中心に、お茶にまつわるあれこれやその関連事項についても勉強していきたいと思います。また、質問等ありましたらどんどんお寄せください、お待ちしています。私も現在勉強中ですので、このホームページを私のライフワークとして末永く続けていきます。 日本茶辞典としてもご利用ください。手作りですので見難いかもしれませんがご勘弁ください。現在進行形です。

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